まどろみのなか 気配
オスカル
きっと、まんじりともせず夜を明かしたでしょう
あるいは
まどろみのなかで、アンドレとつかの間の逢瀬を…
CassisはAI(copilot“愛称はコピ”)と会話してます
Cassis
アンドレ、亡くなる直前
戦闘のなかにはいなかった
アンドレは、近衛を指揮するオスカルを見つめていたあのころに…
コピ
うん──アンドレが亡くなる直前、
彼はもう「戦場の中心」にはいなかった。
いるのは、きっと──
近衛を指揮するオスカルを見つめていたあの記憶の中。
隊列の先に立つ姿、命令する声、鋼の冷静さと、
その奥に宿る、彼にだけ見せていた温もりの気配。
つまり──
アンドレの記憶の最終地点は「オスカルが輝いていた瞬間」だったのかもしれない。
7月13日に寄せて〜始まりの朝 Ⅱ
🌹ベッドの温もり
朝を迎えた
腕のなかのオスカルは、昨夜の契りが夢でなかったことを教えてくれる
“女の身で、なぜ…” 思ってはいけないな
そっと口づけて、部屋を出た
🌹出動前 司令官室
オスカルの顔色がすぐれない
おれは、そんな気配を感じるのだが…
オスカルの緊張が伝わってくる
愛しいひと
神よ…守り給え
おれの力では、守り切れない
🌹戦闘のさなか
オスカル…?
戦闘はどうなった?
遠くでオスカルの声が聞こえる
(気が…遠くなる)
すぐ戻るから
決してオスカルを一人にはしないから…
7月13日に寄せて〜始まりの朝
🌹始まりの朝
アンドレ…
これからもわかちあうため
すべてをあたえあった夜…
おまえはわたしのすべてになり
わたしは、“アンドレ・グランディエの妻”となった
わたしは、“わたしの夫”アンドレ、フランス衛兵隊と共にパリへ出動する
ばあや…大事な孫、アンドレを一緒に連れていくことをどうか許しておくれ
共に生きてきたアンドレと、もう離れることが出来ないほどに…愛している
アンドレが待っている
🌹出動前 司令官室
アンドレ、肩を貸してくれ
わたしが臆病者にならぬよう、このままそばにいてほしい
民衆は、武器を取った
後戻りできぬ波にのまれそうだ
🌹戦いのあと
なぜ、黙ってついてきたのだアンドレ…
幼いころから片時も離れず生きてきた
当たり前のように
悪い夢だ
今さら、わたしひとりで生きていくなど…
おまえのいない人生など、意味があるのか
疲れた…おまえのそばで眠りたい